サッカー選手を目指し、一人上京してから一年と半年。
希望と不安を胸に日々を過ごす水沢 翔の元に、とある不思議な出会いが訪れる。

「拝啓 海の向こうのあなたへ
私と文通をして頂けませんか?」

海辺で拾った一本の硝子瓶から始まる文通。
手紙の差出人、藤田あやかとの交流は、翔を少しずつ変えていく。

むせ返るような夏の匂い、肌を灼く太陽の熱。
忘れられない夏が始まろうとしていた。

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